FreeDV運用ガイド

オープンソースによるデジタル音声通信

この画面は、簡易表示です

2020A

現在のバージョンについて

投稿日 by Hiro

FreeDVの最新バージョンが公開されました。
Ver 1.9.7.1安定版になります。
主な変更点について
サイズ/レイアウトの問題を回避するために
メイン画面のゲージを水平にします。(PR  #613 )
800XA をマルチ RX リストに追加します。(PR  #617 )
ModeのOthersをクリックすると開くことができます。
帯域幅が広いので運用する周波数は注意が必要です。
また、最新のバージョンについては、日々改良が加えられ
バージョンアップをしていますので、
https://freedv.org のリリース情報を参照して下さい。

運用周波数については別ぺージを参照してください

OmniRig とともにシリアル PTT を有効にします。(PR  #619 )
OmniRigのセットアップについては、ここでの説明は割愛します。
下の画像のメニューは、Tools>CAT and PTT Configで開きます。

Icom IC7300のPTTコントロール設定参考情報については
向島ポンポコ日記JA4JOEさんのページを参考にしてください
https://ja4joe.livedoor.blog/archives/13177378.html
Icom IC7100の設定については
FreeDVをやってみよう のサイトを参考にしてください。
https://todo.vc/anotherdecade/2022/20221005_freedv.php

  1. Ver.1.8.12から追加された機能として、任意の周波数を
  2. プリセットされた周波数に追加することが出来るようになりました。
  3. Tools>Options Rig Controlと進み設定をしてください。

 ※運用時DATAモードを使用しないで、通常のLSB/USBモードを
使用する場合は、[ツール] -> [オプション] -> [リグ コントロール] に移動し、
「DIGU/DIGL の代わりに USB/LSB を使用する」 上の画像のようにクリックを
入れて運用します。

 ※以前のバージョンでは、運用している周波数をPSKレポーター、
FreeDVレポーターに通知する際はソフト側が無線機から
周波数を読み取っていましたが、今回のVer 1.8.10より
ソフト側から無線機の周波数を指定することが
できるようになりました。プルダウンメニューの周波数は
国際的に使われている周波数がセットされていて、
任意の周波数を使用するには、ドロップダウン リストをクリックして
希望の周波数を入力することで、周波数を手動で入力することができます。
Enter を押すと、変更が無線にも反映されます。

※左上のTools>FreeDV reporter
FreeDV Reporter にステータス メッセージをレポートする
ロジックを追加します。(PR  #620 )
Message欄任意の文字列(英字)をセットボタンを使ってセットすることで
freeDV Reporterに反映されます。
・また、FreeDV Reporterを開いて送信すると自局のコールサインが
下の画像のように赤く表示され交信可能な受信局が青く表示されます。


Tools>Options>Reportingと進み、自局の情報 
コールサイン グリットロケーターをセットします。
Reporting欄については、下の画像のようにクリックを入れてください。

ご不明な点がある場合や問題が発生した場合はお知らせください




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