このページでは、UbuntuでのFreeDV設定のページのステップを
終わっていることを条件として、
SDRに必要な仮想オーディオの設定について説明していきます。
準備として、Ubuntuパソコンを立ち上げて
端末を開いて下さい。
sudo nano -w /etc/modules-load.d/modules.conf と入力
パスワードを求められますので入力して
snd_aloop と入力して下さい
Ctrl+Xで保存 終了します。
次に sudo nano -w /etc/modprobe.d/sound.conf と入力
パスワードを求められますので入力して編集に入ります。
今まで書かれていた部分に
options snd_aloop index=1 を追記
Ctrl+Xで保存 終了します。
再起動して
端末を開いて 画像のような項目があることを確認して下さい
loopbackデバイス、USB Audio CODEC、HDA Intel PCH
各デバイスが表示されている事を確認されて下さい。
端末に cd freedv-gui
./build_linux/src/freedv として ソフトを起動
FreeDVのAudio Configの中にLoopbackの項目が
反映されていることを確認して下さい。(hw1,0)(hw1,1)どちらなのかは
環境によって変わります。
FreeDV 受信側AudioConfigをOKとしてPTT Conigを開きます。
ここでの設定は、FreeDVをSDRと組み合わせて受信モニター
(受信機)として使うための設定です。
Use Hamlib PTTから Use Serial Port へと変更します。
OKとして、一旦FreeDVを閉じます。
端末から、alsamixerと入力して、F6キーを押して
サウンドカードを選択でHDA Intel PCHとします。
Master以降の項目を下の画像程度のレベルに設定します。
次にカーソルキーで右側へ移動LoopbackがEnableになっているか確認します。
Disableになっているときは、選択をして↑とする事で有効(Enable)になります。
F6を押して、サウンドカード選択でLoopbackを選択
下部にMMと有るときはMキーを押してミュート解除
↑↓キーでレベル調整をします。
設定が終わったらEscで終了します。
FireFoxブラウザを立ち上げ、URLにKiwisdr.comと入力、サイトが開いたら
List of receivers rx.kiwisdr.comの項目を探してクリック
Search欄にjapanと入れて、国内の受信サーバーを表示させます。
KiwiSDRで国内の任意の受信サーバーを選択して、
端末を開いて、FreeDVを起動させてAudioConfigを確認後
スタートさせてFreeDV信号を受信したときの画像が下の画像に
なります。受信時の音量調整などは、設定からサウンドで行います。
SDRPlay, RTLSDRのリンクを張っておきます。
また、詳しい情報がありましたらお知らせ下さい。
ラズパイ 3B+と 受信機 SDRplay RSP2でリモートSDR(ソフト無線)環境を構築 (rs-online.com)
UbuntuへのRTL-SDRのインストールにハマった件 | SDRでADS-Bとか、フライトシムとか。 (darumaya.ddns.net)