FreeDV運用ガイド

オープンソースによるデジタル音声通信

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RADEモードの開発と運用の注意点について

投稿日 by Hiro

2025年11月にDavid Rowe氏より資料を頂きました
それを元に書いています。

RADEの設計とトレーニングは、どのようにされているのか
簡単に説明をしていきます。RADE開発者デービット氏は
以前は音声デジタル処理システムを設計していました。
RADEモードで使われているML(機械学習)では
ニューラルネットワークのトレーニングに重点が置かれています
(ニューラルネットワークとは、人間の脳の神経回路を模倣した、
コンピューターの学習手法です。)
AM受信機の例を考えてみましょう
機械学習を使って検出器を構築しましょう

通常の信号の処理手順は画像_1のようになります、
ダイオードは検出器(検波器)です。

通常の信号の処理手順は上の図のようになります、
ダイオードは検出器(検波器)です。

同じ事を機械学習(ML)で処理を始めようとする場合は上の図のようになります。
1)訓練されていないニューラルネットワークからトレーニングを始める
2)トレーニングのための資料を集める
3)入力された信号と望ましい出力の多くのサンプルを集め
4)望ましい出⼒に一致するようにネットワークをトレーニングする(学習させる)

時々、何かをデザインする最良の方法が分からないことがあります
現実世界の問題は複雑であり、完璧な設計は存在しない
しかし、成功とはどのようなものか(どのように聞こえるか)はよくわかっている。
だから私たちはシステムをブラックボックスとして扱うのです
私たちが見たいものの例を示し、訓練する
MLは多くのアプリケーションのパフォーマンスに段階的な変化を
もたらしました、音声合成と圧縮を含む分野でJean‑Marc Valin 氏
(およびチーム) ‑ インターネット アプリケーション用の
音声圧縮アイデア: 無線伝送上のノイズの多い信号に
適用できるか?の問いかけにJean‑Marc氏は簡単な概念に
よりモデムを使った実用的なHF音声システムを開発しました。
開発にあたって世界中のハムがクラウドソーシングでテストを
手伝ってくれました。Mooneer SalemはRADEを
FreeDV GUIアプリケーションと統合しました。

上の画像は700Dモード等に使われているCODEC2の信号処理の流れです。

上の画像は、同期のために ML を含む従来の RADE V1 DSP モデム
エンコーダは特徴量を取得し、伝送路経由で送信するシンボルを
生成します。デコーダーはシンボルを受け取り、特徴を生成する、
これらはML合成装置に送られ、高品質の音声を生成する。
200時間の音声トレーニングで、ノイズとHF伝送路によって
劣化した音声情報(デジタル音声)から良好な音声を生成
することが出来るように。同期のために機械学習を組み込んだ
従来のDSPモデムをRADE V1で使用しています。
RADEV1は、デジタル信号処理(DSP)と機械学習(ML)を
組み合わせたハイブリッド設計です。つまり、信号処理の一部
(タイミング推定、イコライゼーション、アクイジションなど)は
従来のDSP技術を用いて行い、コアとなる符号化と復号化はMLを用いて行います。

RADE V2では、すべての信号処理をMLで行う可能性を検討しています。
これは全く新しい試みであり、研究開発の手間と、一定のリスクを伴います。
現在の状況としては、保存ファイルを用いた無線伝送テストを実施し、
RADE V2のいくつかの主要な機能を確認しています。

上の図RADE V2はプロトタイプ受信機のブロック図です。
RADE_V2はRADE V2での処理プロセスを表しています。
最初のRADE V2無線テスト、さらに慎重な開発を経て、
ついにRADE V2の「スモークテスト」版を無線で
テストできる段階に到達しました。このテストの目的は、
RADE V2用に開発した多くの新しい技術が連携して、
実際の無線チャネルで音声を送信できるかどうかを
確認することでした。パフォーマンステストではないため、
最後の1dBのパフォーマンスを追求することはありませんでした。
多くの新しい技術が採用されているため、実際の無線チャネルで
動作するだけで十分です。
音声を10秒間サンプルとして採取し、SNR測定用の1KHz信号と、
SSB、RADE V1、RADE V2でエンコードした自分の音声を収録した
ファイルを生成しました。2025年8月8日、このファイルを
約100km離れたKiwiSDRへ、40mの近距離垂直入射(NVIS)チャネル
(フェージングが顕著)を経由して送信しました。
少し驚いたことに、RADE V2 プロトタイプは最初から動作しました。
MLを用いて、HFチャネルからの位相歪み、微細な周波数オフセット、
および小さなタイミングオフセットを処理(通常は従来のDSPで行う処理)。
RADE V2の信号としての特徴

  • パイロット信号やユニークワードシンボルを使用しないため、
    消費電力を削減し、感度を向上。
  • 約40msの低遅延フレーム(堅牢なデジタル音声としては
    非常に低遅延であり、迅速なPTT切り替えと高速同期をサポート)。
  • 800Hzの99%電力占有帯域幅(SSBの3倍の帯域幅効率)。
    受信側も帯域幅を狭めて運用することが可能となり、
    受信感度を実質的に向上させての運用が可能になります。
    管理人の注釈
    このモードが実装されたバージョンでは日本国内においての
    10MHz運用でのイコライザーAPOを使用しないで運用
    することができるようになる
  • 市販のSSB無線フィルタを通して3dBのPAPR終段の電力効率)
    (OFDMとしては非常に良好であり、SSBと比較しても優れており、
    さらに改善できる可能性があります)

以下は受信信号のスペクトラム(左から右への時間の流れ)です。

注)チャープは1KHzのトーン信号
左縦軸は無線機のSSB帯域幅
左からトーン信号 SSB音声 RADEV1
一番右がRADEV2の信号分布
V2信号(右端)がいかに狭く、帯域外エネルギーが急速に
減少しているかが分かります。また、V2信号は「明るく」見えます。
波形が狭いということは、より狭い帯域幅に多くの電力が
詰め込まれていることを意味します。フェージングは​​V1信号と
V2信号の両方で非常に顕著です。縞模様に見えているのはフェージングがあるということです。
以下はデコード後の受信音声サンプルです。
David Rowe氏自身の音声
https://freedv.info/wp-content/uploads/2025/11/lsb_ssb.wav

SSB

https://freedv.info/wp-content/uploads/2025/11/lsb_rade1.wav
デコードされたRADE V1

https://freedv.info/wp-content/uploads/2025/11/lsb_rade2.wav
デコードされたRADE V2

デコードされたV2の音声は、RADE V1とほぼ同じように聞こえます
(SSBよりも良い音質です)。これが、この「機能的」テストで
目指していたことです。現実世界のHFチャネルは常に進化しているため、
たとえ時間的に近接した2つの信号であっても、微細な違いを
認識するのは難しい場合があります。例えば、スペクトラムから、
サンプル内の異なるポイントでフェードが発生していることがわかります。
今のところはこれで問題ありません。

その後の送信で、V2プロトタイプにいくつかの問題があることが
確認できました(メトリクスを観察することでも確認できました)。
これは予想通りで、この粗削りなV2プロトタイプをできるだけ早く
送信して機能テストを行うために、いくつか手抜きをしました。
RADE V2の多くの革新的な技術が実際に機能することがわかったので、
各サブシステムを慎重に調整してパフォーマンスを
最適化する作業を開始できます。
今後はMLによるフレーム同期と高精度タイミング
(通常は従来のDSPで行う処理、パイロット信号/ユニークワード
なしの低オーバーヘッド動作をサポート)。

RADE V1(および他のほとんどのモデム)と比較して、
従来のDSPコードが非常に少ない。
音声品質の目標は、RADE V1と同等以上です。感度の目標は、
RADE V1よりも2~3dB優れています。

下の画像は、RADE V1、RADE V2、およびSSBを比較したものです。

PAPRが改善されていることに対して、管理人の注釈です。
様々なご意見があるとは思いますが。
同じ電力を運用するにあたり、少ない電力で必要な出力を得ることが
出来るということを意味していると考えています。
出そうと思えば出せてしまうものを、最大限の出力を出しての運用を
奨励しているわけではありません、あくまでも、それぞれの局の無線設備
で定められた範囲、FreeDVでは常にPEP電力を監視しながらの運用が
求められるものと認識をしています。
通信において、必要最低限の電力での運用をという考えです。
らず
redpitayaで遊ぶ を管理されているJS1MAV 堤様より計測結果が
入ってきました

RADEのPARP規定の引き上げ(<0.8dBから4.5dBぐらい)とこの実践的確認
https://playredpitaya.blogspot.com/2026/01/radeparpbdb.html

合わせて参考にされてください。



FreeDV Ver2.2.0のログ連携について

投稿日 by Hiro

FreeDV 2.2.0のバージョンよりログソフトの連携が
出来るようになりました
ここでは、KLogというフリーソフトを利用した連携について説明を
していきたいと思います。
KLogを私自身も使い始めて日が浅いため、少し違う点もあるかと
思いますが、その場合は、ご指摘ください。

Ver2.2.0から実装されたログとの連携について
インストール時に付属しているユーザーズマニュアルの中で
FreeDV は、WSJT-X ログ プロトコルをサポートする
外部ログ ユーティリティ (KLog など) との統合を
サポートするようになりました

デフォルトでは、パケットが “localhost” (127.0.0.1) ポート 2237 に送信されますが、
ログ コンピュータがネットワーク上の別の場所にある場合は変更できます。
FreeDV がコール サインをデコードすると、メイン ウィンドウの
下部にあるドロップダウン リストに表示されます。
このコンタクト (またはアプリケーションが受信した他のコンタクト) を
ログに記録するには、リストからそのコール サインを選択し、
ウィンドウの左側にある [QSO をログに記録] ボタンをクリックします。
次に、コンタクトに関する追加情報を入力するための
ダイアログ ボックスが表示されます。[OK] ボタンをクリックすると、
この情報がログ ツールに送信されます

上の画像を見てください
この手順について説明をしていきます。
まず先ほどのTools からOptions Reporting
タブの中のEnable QSO Loggingを有効にして
Appy またはOKとします。

次にKlogをダウンロードしていきます。
サイトの検索では怪しげなサイトが出てきますので
githubから
https://github.com/ea4k/klog/releases/tag/2.4.2
Klogダウンロード
KLogのサイトの下の方

上の画像のように表示されていますので
Windows版ではKLog-2.4.2_win64.exeを
ダウンロードして、管理者として実行とします。

インストールの際、セキュリティーソフトの
警告が出ることがありますのでインストール 
初回起動時は落ち着いてメモを取りながら
作業を進めてください。
指示に従ってインストールをしてください。
スタートから すべての中にKlogはあります。
タスクバーにピン留めして起動できるように
準備します。フォルダーの場所は
“C:\Program Files\KLog”の中にあります
アンインストールが必要になったときも、
アンインストール用のプログラムが中にあります。

インストールが終わりプログラムを起動して
ファイルから設定を選択

ユーザー情報を入力、OKとして
その後WSJT-Xのタブに移動して、右側に隠れていますので
タブを広げて探してください

ネットワークインターフェイスについては、デフォルトのままで
下のWSJT-Xに関してのクリックを全て有効にしてOKとします。

Windowsの場合、KLog起動時 初回にネットワークアクセスの許可を
求めてくることがありますので許可として
KLogを最小化した状態で、FreeDV2.2.0を立ち上げてスタートさせます。
FreeDVの信号を受信していると一番下のタブにコールサインが表示され

右端のvをクリックすると情報が移され

FreeDVソフトのLogging の下にあるLog QSOを
クリックしてOKとするとKLogに送られて

Tubo HamlogへはADIFでのエクスポートを選択すると
任意の場所にファイルを置くことが出来ます。
私の場合は
“C:\Users\ユーザー名\klog”
“C:\Users\hirka\klog\20260117-0933-klogbackup.adi”
となっていました
ADIFファイルの保存は任意に指定できます。
Ubuntu版については、後日記述します。
何かありましたらメールをしてください

※FD Linkerダウンロードの前に

FD_Linker を開発しました 2026 3.1公開します。
本ソフトは Turbo Hamlog の API HAMLOG50.dll の仕様を参照し、
各欄への文字入力や Call 欄での Enter 処理を利用して
Turbo Hamlog の登録情報を表示する機能を実装しています。
API 仕様を公開し、開発の機会を提供してくださった
Turbo Hamlog 開発者 JG1MOU 浜田様 に、
心より御礼申し上げます。
また、本開発を進めるにあたり技術的な助言を
いただいた JA4JOE 尾中様 にも、深く感謝申し上げます。
ダウンロードはこのページの下の方にリンクを張っています。

本ソフト『FD_Linker』は個人が開発した 未署名の実行ファイル のため、
ダウンロード時や実行時に Windows Defender や一部ブラウザから
「不審なプログラム」「トロイの木馬」などの警告が表示される場合があります。
これは以下の技術的理由による 誤検知 であり、危険性を示すものではありません。

本ソフトウェアは、VirusTotal にてスキャン済みです
結果は以下の公開ページからどなたでも確認できます。
結果はこちらのリンクからどなたでも確認できます。
2026 3.1現在
FD Linker  TIMES バージョン

FD Linker Listen バージョン

■ 警告が出る主な理由
● 1. Nim 言語の特性
FD_Linker は Nim 言語で開発されており、
非常に軽量な実行ファイルを生成する構造 が特徴です。
この形式が一部のセキュリティ AI に
「ウイルスに似た構造」と誤認されることがあります。

● 2. UDP ポート待受による誤検知
FreeDV のログを受信するため、
指定ポート(既定:2237)で UDP待受 を行います。
この挙動が「外部通信を行うプログラム」と誤解される場合がありますが、
実際には 外部への送信は一切ありません。

● 3. デジタル署名が無い
企業向けのコード署名証明書を付与していないため、
Windows からは “発行元不明のソフト” として扱われます。
その結果、SmartScreen や Defender が警告を出しやすくなります。
現在、Windows Defender(Windows 11)には
動作許可ソフトとしてのホワイトリスト登録申請を提出済み です。

■ 安全性について
FD_Linker は JH0PCF が 1 からコードを書き上げた
約 400KB の純粋な単体ツール であり、
余計なライブラリや外部通信機能は含まれていません。
VirusTotal での検知も、ほとんどが
「未署名ゆえの形式的な警告」 であることを確認しています。

■ 警告が表示された場合
「Windows によって PC が保護されました」と表示された場合は、
[詳細情報]→[実行] を選択することで起動できます。


※ソフトのソースコードはオープンソースの考え方で公開しています。
コードの作成にあたってはMITライセンスのもと一般的な手法での
プログラムコードの書き方を使っています、コードの作成はクラウドAIが行い、
ビルドコンパイル、動作の検証を私が行いました。
コードについては、まだ最適化の余地はあることは認識しています。
 今回ファイナル版としての公開していますが、機能追加をしたバージョンの
リリースもしていきます。
コードに対しての著作権は放棄していません、コンパイルしての再配布は
しないで下さい、
シグナルレポートのハムログへの転送はしていません、FreeDVソフト側からの
ログ情報にはSNR情報は含まれていません、モードについてはFreeDVソフト側からは
DIGITALVOICEと出力されています、これをFREEDVに置き換えて出力しています。
今後NAME COMENTS欄の活用でSNR情報をハムログのRemarksに書き出すバージョン
を出していきたいと考えています。

FD Linkerは
こちらのダウンロードリンクからダウンロードしてください。

何か動作上の問題があるようでしたらメールをしてください



ハムフェア2025について

投稿日 by Hiro

2025年8月23日(土)から24日(日)に
東京都の有明GYM-EXで開催されるハムフェア2025で
JARL 東京都支部ブースの一角にFreeDV体験コーナーを
設置させていただけることになりました。
実演のブースはD17になります
会場入り口から入って、右手奥 サテライトステージの
隣の左側のコーナーになります。
会場では、音質の良いRADEモードの実演と共に
設定についてのパネル展示 設定についての相談等も
スタッフが対応していますので、大勢の皆様の来場を
お待ちしています。

また8月24日(日)13時よりFreeDVの魅力と実践を
テーマとしてメインステージでの講演も予定しています。

 



10MHz帯 占有帯域幅 2kHzに対しての問題提起

投稿日 by TakeTutumi

この記事は、10MHzでのデジタルモードの占有帯域幅に対しての問題提起です。
現状で占有帯域幅を2KHzを超えて運用することを推奨しているわけでありません

FreeDVの新モードRADEは2つの深層機械学習を採用して従来のモードに比べて
良好な音質で好評であるが、現状利用可能な暫定版は内蔵送信フィルターを
省略してできるだけPAPR(ピーク対平均電力比)を小さくしている
ということで占有帯域幅は本体無線機のフィルター規格値3kHzに
なってしまう。このことは無線設備規則上問題ないが、
JARLバンドプランが10MHz帯だけは2kHz以下となっている
現状からこれに対処するために付属装置に付加的な
送信フィルターを追加する検討が進められておりこの成果は
JH0PCFさんの本サイトの記載とCQ ham radio QEX No.54の
「FreeDV最新ガイド」のなかで詳しく紹介されている。

しかしながらIARUのバンドプランのデジタル音声モードの
占有帯域幅は全バンドでアナログSSBと同じく3kHzである。
10MHz帯に限ってはSSBの運用自体が
一般的に認められていない中でアマチュア人口の
比較的少ないことを理由に豪州とニュージーランドなどの
南半球では3kHz幅のSSBの運用を認めている。
以上からJARLのバンドプランの中途半端な2kHz規定に
技術的妥当性と国際的な認知度と将来性はあるのか
そしてこれは新たな「ガラパゴス規定」の典型ではないかと
以前から危惧していた。

たしかにRADEだけを考えると局所的な問題として技術的に
回避して片付けられなくもないが、RADEとは異なる
新たなデジタル音声技術の今後に大きな制限を与える懸念から
本質的な解決を総務省とJARLに指摘しなければ
将来にツケを回すと思っている

今後技術的な進歩を進めていくであろう
アマチュア無線におけるデジタルモード。
10MHzを14MHzのサブバンド的に
日頃から利用されている諸兄の大所高所からの
ご意見を伺いたいと思い小生の考えをここに記載した。
以上
FreeDVを運用されている皆様のご意見を
お聞きする機会にしていたくて書いています

様々な意見を頂きたく思いますので
こちらまでメールをお願いします



FreeDV GUIの機能について

投稿日 by Hiro

ToolsからOptionと進み開きます。
Reportingと進み自局の情報を入力

自局のコールサイン Grid Square/Locater
Report PSK… Report FreeDV Repo…にチェックをいれOKとします。
Report to PSK Reporter と Report to FreeDV Reporter両方にクリックを
入れることで、自局の運用状態を他局に知らせる事が出来て、他局からも
呼ばれやすくなります。これをしておかないと藪から蛇状態と
なりますので必ず設定をするようにしましょう。また運用の
際は、Tools>FreeDV reporterを開いて運用すると様々な情報を得ることが
出来ます。

FreeDV reporterについては
https://freedv.info/3332/ に詳しく書いています。
次にRig Controlに進みます

PTT Options
Enable Space Key for PTTにクリック
キーボードのスペースキーをPTTの操作に使うことができる
・Frequency/Mode control Options
このオプションを有効にしたときは。スタートボタンを押すと
周波数によるモード変更周波数変更が起こります。
Use USB/LSB instead of DIGU/DIGLにクリックがあると
USBモード・LSBモード無いDIGL・DIGU(DATA)のモードに

手動設定でモード設定をするときは
Enable Frequancy changes onlyこれを有効にすると
これは、FreeDV GUI右下の
Report Freq.(kHz)の周波数が送信時に 無線機にセットされる設定です

No frequency or mode changes
ここをクリックしておくと周波数の変更、モード変更を全て手動で
行うことが出来て、FreeDVソフト側からの無線機のモード、周波数は変更する
制御は行われません、Predefined Frequenciesからの周波数変更は反映されません

USE USB/LSB insterd of DIGU/DIGLのコントロールも無効になります。
先ほども説明しましたが

USE USB/LSB insterd of DIGU/DIGL
※運用時DATAモードを使用しないで、
通常のLSB/USBモードを使用する場合は、「DIGU/DIGL の代わりに USB/LSB を使用する」 
上の画像のようにクリックを入れて運用します。好みにもよりますが

Tools>Options>Modemの設定
ここでの設定はデフォルトのままでよいのですが、
運用に関係する点はclippingのチェックをしておくと700Dモードで
通常のSSBモードでのコンプレッサー効果のように、
少し送信出力を稼ぐことが出来ます、その分受信側のSNRが
悪くなるとレポートをもらうことがあります。
レポートをもらいながら状況に応じて使い分けてください。

Voice keyerの設定を説明します。
ヘッドセットで音声を録音できるように
マイクを準備しておきます。

Startボタンを押してVoice Keyerの上で
マウスを右クリックすると、画像のような表示が現れます、
Record new voice KeyerFile をクリックすると録音した
ファイルの保存先フォルダーが表示され
任意のファイル名を設定して保存をすると
録音が開始されCQ コールサインなどを
話してvoicekeyerボタンを押すと録音が停止されます。
通常はこの設定で行くことが出来ると思います。

設定が終わるとvoicekeykerのボタンに、ファイル名が表示され
CWでいうところのキーヤーの音声版になります。

上の画像のFilter設定について
Tools>Filterを開き画像17のような画面を開きます。
Mic Audio Pre-Processing のSpeex Noise Suppressionと700C/700D/700E
800XA Auto EQにチェックの意味について、ノイズ抑制 Speex プリ
プロセッサを使用して、マイク信号のノイズ抑制、残響除去、AGC を有効に
します700C/700D 自動 EQ FreeDV700C および FreeDV 700D コーデック
入力オーディオの自動イコライゼーション自動 EQ (自動イコライゼーション) は、
入力音声スペクトルを音声コーデックに最も合うように調整しています。
これにより、不快な低音アーティファクト(声の裏返り ケロケロ音)が除去され、
コーデック音声が理解しやすくなる機能です。
RADEモードも音質が良いので、
特段Filter設定をする必要は無いと思われますが必要に応じてFilterを
Enable(有効)として無線機の送信出力を最小にして、Start状態のまま
PTTの上で右クリック 下の画像

Monitor transmitted audioをクリックしてヘッドセットを装着(セット) して
PTTを右クリックするとPTTの上にMonitor transmitted audio にクリックが
ついた状態になります、PTTを押して送信状態にするとマイクから発話した
音声がループバックをしてヘッドセットスピーカーから聞こえてきます。
Filter設定で少しだけ高音域を上げてみる等モニターをしながら音を作って
みるのも 了解度を上げる手法として挑戦してみるのも良いでしょう

FreeDV に新モード(RADE) 驚異の音質のよさ : JE3PRM のblog

オーディオ設定について書かれている方の情報がありました
リンクを張っておきます。 JA1KIHさんのサイト

OmniRig にシリアル PTT を有効にします。(PR  #619 )
OmniRigのセットアップについては、ここでの説明は割愛します。
こちらのリンクを参考にしてください
https://bunpro.shop/omni-rig-setup

Icom IC7300のPTTコントロール設定参考情報については
向島ポンポコ日記JA4JOEさんのページを参考にしてください
https://ja4joe.livedoor.blog/archives/13177378.html
FT991Aの設定についても書かれています。
https://ja4joe.livedoor.blog/archives/28020735.html
Icom IC7100の設定については
FreeDVをやってみよう のサイトを参考にしてください。
https://todo.vc/anotherdecade/2022/20221005_freedv 



FreeDV Reporterについて

投稿日 by Hiro

FreeDV Reporterに自局の情報を伝えるためには
Tools>Options>Reportingの各種情報を入れる必要が
あります。

Enable Reporting CallSign Grid Locater FT8と同じように
情報を入れて
Report to PSK Reporter と Report to FreeDV Reporter両方に
クリックを入れることで、自局の運用状態を他局に知らせる事が
出来て、他局からも呼ばれやすくなります。
これをしておかないと藪から蛇状態となりますので必ず
設定をするようにしましょう。
FreeDV には、ツール – オプション (レポート タブ内) で
オプションを有効にし、コールサインと Maidenhead
グリッド スクエアを指定することにより、
FreeDV 信号レポートをさまざまなオンライン
スポッティング サービスに送信する機能があります。

全体像 少し小さいのですが、赤いラインは送信中、
送信局と同じ周波数にいる場合、青いラインは
送信されている局と交信可能なSNRであることを示しています。

この画像の時間軸はFreeDV Repoterと違いますが、PSK reporterで
using Mode選択をFREEDVとしてover the last15minutesとして
日本国内を見てみるとアクティブな局の距離関係を見ることが出来ます。

FreeDV Reporterに表示されている情報について
説明をしなくても分かるとは思いますが
Callsign コールサイン  Locater グリッドケーター Kmは、自局との距離
Hdg 調べてみます Version は使われているバージョン

MHzの周波数は、メイン ウィンドウの [レポート周波数]
これはキロヘルツ (kHz) またはメガヘルツ (MHz) の
いずれかで ([ツール] -> [オプション] -> [リグ コントロール] に
移動して [kHz での周波数入力] をオンまたはオフにすることで設定可能)、
Hamlib サポートも有効になっている場合は、この周波数は無線機の
現在の VFO と自動的に同期されます
(つまり、アプリケーションで周波数が変更されると、
無線機の周波数も変更されます)。

Modeは運用しいるモード Statusは送信 受信の状態を表し
Msgは Message欄にメッセージを入れてSend ボタンを押すと
自局の情報に反映されます。UTF-8対応となり日本語入力も可能に
これを使って簡易的なチャットも、できるようになっています。
Last TXは最後に送信操作を行った時間

SNR はSNR(エスエヌアール)とは、Signal to Noise Ratioの略で、
信号対雑音比を意味します。信号の強度とノイズの強度の比率を表し、
通信や音声、画像などの品質を評価する際に使用されます。
実際の無線機の信号の強さSメーターの値とは別で
Sメーターの値が1程度であっても、SNRが取れる RADEモードの
場合は最小SNRが -2程度なら100%の了解度とまではいきませんが
交信可能なレベルとなっています。

Last Updateは最後に自局の各種情報 受信 周波数などの情報を
レポートした時間になります。
 RADE V1を実装したバージョンから受信信号は、1 秒に 1 回、
FreeDV Reporter (コールサインなし) に報告されるようになりました。
コールサインが受信されると (送信の終了時)、
コールサインは FreeDV Reporter と PSK Reporter の両方に報告されます。

レポーターのラインがピンク色になるときは、テキストメッセージを
送信した瞬間から数秒間変わったままになります。
テキストメッセージは、Clearボタンを押すことで消去を
することが出来ます。

Request QSYは、FreeDVをスタートした状態で、QSYをして欲しい相手の上に
マウスを合わせて右クリックした状態でRequest QSYを押すと相手の画面に
QSYのリクエストが届くようになっています。この機能は、悪用 つきまといの
手段にはしないで下さい。



次期RADEモードについて

投稿日 by Hiro

この記事は、freedv.orgからの記事の機械翻訳によるものです
デビッド 2025 年 1 月 – SNR 推定、帯域幅、EQ、2024 年を振り返る

今月初め、私は RADE V1 信号の SNR 推定の問題と格闘しました。
前に述べたように、RADE コンステレーションの
構造が欠如しているため、これはいくつかの
課題がありました。何度か失敗した後、パイロット シンボルの
プロパティを使用して何とか実行可能なものを実現できました。
下のグラフは、さまざまなチャネルの推定値と
実際の SNR を示しています。-5 ~ 10dB の範囲 (最も関心が高い) では、
報告された推定値が実際よりも数 dB 低い MPP (高速フェーディング) チャネルを
除くすべてのチャネルで 1dB 以内です (この例では、Es/No が SNR と
ほぼ同じであることに注意してください)。

私は RADE V2 の作業を開始しました。RADE V1 から学んだ
教訓を生かして改良を加え、一般的なアマチュア無線で
使用できる「安定した」波形を開発したいと考えています。
今月は、RADE 信号の PAPR と帯域幅の共同最適化に
いくらか進展がありました。規制上の目的で、
OFDM などの信号の帯域幅は、電力の 99% を含む
「占有帯域幅」(OBW) で指定されることがよくあります。
下の図は、1235 Hz の 99% 占有帯域幅 OBW を持つ
1000 シンボル/秒の信号のスペクトルを赤で示しています。


機械学習による均等化

また、RADE V2 では、ML ベースのイコライゼーションの
プロトタイプを作成し、QPSK シンボルの BER を
メトリックとして使用していくつかの例で良好な結果を得ました。
下のグラフは、従来の DSP (青) と 2 つの候補
ML イコライザ (赤と緑、異なる損失関数で区別) の
Eb/No に対する BER を示しています。チャネルには
フレームごとにランダムな位相オフセットがあり、
イコライザはこれを修正する必要がありました。
3 つのイコライザのパフォーマンスはほぼ同じです。

これらの結果は、イコライゼーション機能が ML ネットワークで
実行され、従来の DSP と同等のパフォーマンスが
得られることを示しています。

プロジェクト管理

今月は、PLT の新メンバー候補の募集、予算の更新、
年次レポートの作成など、管理業務がかなりありました。
機械学習で遊ぶほど楽しいものではありませんが、
プロジェクトをスムーズに進めるためには必要です。

過去 2 年間、このプロジェクトに資金を提供してくださった
ARDC に、年次レポートを書く時期が来ました。
このレポートを書くことで、2024 年が私たちにとって
素晴らしい年であったことが強調されました。
いくつかのハイライトは次のとおりです。

  • 無線オートエンコーダー RADE V1 の開発とベータ リリースは、
    SSB および高低 SNR との競争力という目標の達成に
    向けて順調に進んでいます。このプロジェクトに対する
    指導とビジョンを提供してくれた Jean-Marc Valin に特に感謝します。
  • BBFM プロジェクトは、Tibor Bece および George Karan との協力により、
    VHF/UHF 陸上モジュール無線 (LMR) アプリケーションでの
    高品質音声への道を開きます。
  • Simon DJ2LS とのコラボレーションにより、 FreeDATA をサポート
    する新しいデータ モードが追加されました。
  • ezDV のリリースと freedv-gui の継続的なメンテナンスは、
    主に Mooneer の努力によるものです。
  • Peter Marks がプロジェクト リーダーシップ チームに加わりました。
    彼はすでに大きな影響を与えています。ありがとう、Peter!


RADE APOイコライザーについて

投稿日 by Hiro

2025年1月現在 リリースされている、FreeDV2.0.0-devel版に
実装されている、RADEモードは、運用する上で問題にはならないレベルの
裾野のサイドスロープがでいます。
各自の判断にもよりますが、FreeDVソフトから出力される信号の帯域幅を
狭める方法として、APO イコライザーソフトを紹介します。
あくまでも、一つの例であると受け止めて使用してください。
※Windowsでの使用を想定して、この記事を書いています。
また、インストール作業を進める際は、必ずパソコンに無線機を
接続し無線機の電源を入れて無線機のUSBオーディオコーデックを
パソコンが認識していることを確認して作業を進めてください。

ソフトのダウンロードは、窓の杜からを推奨します
「Equalizer APO」システムやWebブラウザーなどのサウンドに適用できるイコライザー – 窓の杜
検索して他のリンクも出ますが、ダウンロードの際に
セキュリティ確認が入ることがあるので

また、インストール後に設定が上手くいかない場合は、
一度アンインストールをして再インストールをして
最初から手順を踏んで設定をしてください。

ダウンロードが終わりインストールに入ります。
マウス右クリックで下のようなメニューを開き
管理者として実行とします。

仮面の右下に一番右側のセキュリティーに関する警告が出て
クリックをすると

上のようなユーザーアカウント制御の画面が出ることがあります。
左側の 「はい」をクリックして、次のステップへ 画像が不鮮明ですみません

Next>をクリック

使用許諾 I Agree をクリック

インストールフォルダーの確認 Next > とします。

インストールプログラム名の確認 通常は、このままInstallとします。

上の画面の後に、下のような画像が出ます。

ここでは、Playback devicesに無線機の信号入力に使われている、
サウンドデバイスを選択、通常はUSB Audio CODECで良いと思いますが
各自の環境に合わせて設定をしてください。
選択が終わって、OKとすると

上の画像のようになり、Playback devices の欄が
上の画像のようになりましたらOKとして

インストールが終了、OKとして

Finishとしてインストールは終了です。ここで一度、パソコンを再起動して
Windowsのスタートボタンから Equalizer APO を選択して起動します。

通常使用する場合は、電源ボタンは白いままで機能がON状態です。
赤い矢印で指し示した部分をクリックすると

イコライザー周波数、減衰値の設定エディターが開きます。

ソフトの右側のImportをクリックすると、イコライザー周波数
減衰値のファイルを読み込むことが出来ます。
今回のページを作成するにあたって、あくまで管理人の
設定例として、設定ファイルを作ってみました。
まだ修正の余地はあると思いますが、自己責任の上
使用してください。
FreeDV_RADE.csv  帯域幅1.4KHz    
FreeDV_RADE_1KHz.csv  帯域幅1KHz
FreeDV RADE 1KHzのプロファイルは、7.200MHz 
バンドエッジでの運用に使用します。
また、RADE 1KHzのプロファイルを使用しているときは必ず、FreeDV Reporter
のメッセージ欄にRADE 1KHzと入れて運用をしてください

FreeDVで運用する場合はEqualizer APO Configuration Editorを
開いたままで運用することをお勧めします.FT8などと共用しているPCの場合に
は,FreeDVの運用が終わったら,フィルターをオフにします。電源ボタン黒くなります
また、Equalizer APOは一度設定すると、画面を閉じても設定した条件を保持した
ままで動作し続けます。その点は注意してください

IC7300をお使いのJA4JOE局からも
APOイコライザーについての情報を頂きました

 

上の画像は、APOイコライザーを使わないときの無線機入力信号帯域幅

上の画像はAPOイコライザーを使用した時の無線機入力信号帯域幅
スマートになっているのが、よく分かります。
自局の占有帯域幅を確認する簡易的な方法として
kiwiSDRを使用する方法があります。
http://kiwisdr.com/public/ にアクセスして
japanと検索欄に入力

時間帯と周波数を考慮して、自局の信号を受信する場所のKiwisdrを選びます。
Kiwisdr の受信先を決めたら、無線機のCWキャリアを送信して、自局の信号が
届いていることを確かめて 示している画像の周波数などに違いありますが
凡例として示すために使っているものです、下の画像では7.181MHzにCWキャリア
を受信しています。

次にAPOイコライザー FreeDVソフトを立ち上げて、送信をします
斜め→←を操作することで受信する帯域を狭めることが出来ます。
下の画像はRADEモードを使って送信した時のKiwiSDR受信 ウォーターホール画像
この場合の中心周波数は10.130MHz 一目盛 100Hz 帯域幅が1.4KHz程度となっているのが
分かります。

下の画像は上側のウォーターホールがAPO イコライザーをONにしたとき、
下側がOFFにしたときです、わかりにくいですが

 



運用する周波数について

投稿日 by Hiro

redpitayaで遊ぶより

1.はじめに

以下は現状のレポートです。色々調べた結果を書いてありますが参考にしていただき
試行錯誤を繰り返しFreeDVを楽しんでいただければ幸いです。

FreeDV ReporterにはWorking Frequencyというのが掲載されています。
しかしながらこの周波数の選定根拠も不明で国内運用を主に考えると
必ずしも適当であるとは思われません。
9月25日施行のJARLバンドプランのHF帯ではDigital Voiceに関する
運用周波数の記載はありません。ほとんど電波法と同じ規定で
全電波型式の帯域であれば電波法に従って運用すれば法的には
まったく自由となっています。
一方自主的な規則はIARUのBand Planとの「国際的整合性」のみとなりました。
国境を超えることを規制できないHF帯の電波の特性から
「国際的整合性」規定には合理性があります。

そしてIARU Band PlanにはDigital Voiceに利用優先権のあるCenter of Activity(CoA)が
あることがわかりました。このCoAの配置はPhoneの帯域の中で
Dataと共用している帯域に配置しています。
この理由はIARUはDigital VoiceをDataではなくアナログのAMとかSSBと
同じPhoneに属すると位置づけており、もしDigital VoiceにAM、SSBとの混信を
避けるListen Before Talk(空きチャネルチエック)のような機能がない場合は
Dataとの共用帯域に置くことが混信を避けやすいとの考え方に立っていると思われます。
そのためJARLのバンドプランはIARU R3 Bandplan記載の基本原則(3)により
特段の記載がない限り暗黙的にR3 Bandplanに従っているとの解釈でこのCoA付近での運用を目指すことにしました。

もっともFreeDVはAnalogモードに切り替えればAM,SSBモードでも
瞬時に「空きチャネルチェック」を行えるため必ずしも共用の
Data帯域にいる必要はありません。また、幸いなことにFreeDV Reporterという
FreeDV運用局の送受周波数をインターネット経由でFreeDVソフト本体に
リアルタイムに表示できる機能がありますので、IARUのBandplanのように
運用周波数を固定的に決める手法は必ずしも必要ないかもしれませんので
今後皆様の経験で変わっていくのではないかと思います。

2.現在の運用周波数状況

1)1.8MHz帯(LSB)

1.848MHz: 現在IARUR3でもCoAはない。FT-8の運用周波数にもっとも近い1.848MHz付近で運用されている。海外のFreeDV開発グループとのディスカッションを重ねた結果
1.8700MHzを中心周波数(呼び出し周波数)として1.850 ~ 1.900MHzを使って
今後運用するようにしたらどうかと提案がありました
1.848MHzはFT8等の運用周波数に近いため1.850 ~ 1.900MHzでの運用を
推奨します。2025年2月20日追記

2)3.5MHz帯(LSB)

3.705MHz: 現在電波法に従って電波の発射可能な周波数で
IARU-R3のCoA(3.690MHz)に最も近い。この周波数帯でのSSB局運用は
あまりないためこのチャネルの上で帯域での運用は可能。

3.580MHz: 旧JT65の運用周波数で多数の行政処分を出したため2020年に
この周波数が追加された。しかしWSJT-X側が自主的に日本のバンドに合わせて
すでに移動しているため現状この周波数は使われていないため。
WSJT-Xへの混信防止のための制限のある3kHz幅の単一チャネル

3)7MHz帯(LSB)

7.200MHz: 占有帯域幅が広いままでのRADE
モードでの運用はしない。占有帯域幅を1KHzに絞ることで
運用することは可能
バンド混雑でもっとも運用周波数を探すのが困難なバンド。
AM唯一の運用可能周波数の7.1950MHzの上2kHzが幸い空いているため
窮余の策の周波数確保。700D以外は占有帯域幅が広いので
AM局に迷惑がかかるのではないかと運用は差し控えている現状。
理由は定かでないがJAの利用を見て海外でもこの周波数を利用するケースが増えている。
上記の理由から制限ありの2kHz幅の単一チャネル。
7.177MHzは国際的なFreeDV運用グループで推奨されている、
周波数の空き具合を見ながら運用

4)10MHz帯(USB)
現状のFreeDV 2.0.0-devel版でのRADEモードは控えるようにしてください。
下記リンクを参照してください。
FreeDV に新モード(RADE) 驚異の音質のよさ : JE3PRM のblog

10.140MHz以上の10KHz帯域:省令改正で新に割り当てられたバンド。
2020Bモードは占有帯域幅2kHz以内の省令規定で運用できない。
※10MHz帯でのRADEモードの運用には注意が必要です。
現在リリースされているテストバージョンでは、
送信時のフィルタ選択により、占有帯域幅は3KHzおよぶため、
占有帯域幅を2KHzに規制している10MHz帯での運用には注意が必要です。

現在IARU上R3でしか運用できないバンドでもある。SSBの運用がないので
CWおよびWSJT-Xの運用を避ければ比較的柔軟に運用できる。
昼間は国内全域局との交信が可能なことがわかり人気が高い。
現在はWSJT-XのDxpeditionの運用を避けながら10.1430MHz, 10.1450MHz, 10.1470MHzの
2kHz幅のルールで運用している。

5)14MHz帯(USB)

14.236MHz:FreeDVのCoAでの運用が多い。帯域が広いので
従来の国内SSB帯域で柔軟に運用できる。

6)その他のHF帯

省令、JARLバンドプランに従って運用すればバンド幅も広いし運用局も少ないので他のモードとの共存に特に問題ないと考えている。

参考までにIARU R3 のCoAを以下に記載しておく。28.330MHzはFreeDVのWorking Frequencyと一致しているためよく使われている。

14.130MHz, 18.160MHz, 21.180MHz, 24.960MHz, 28.330MHz 

 




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