ToolsからOptionと進み開きます。 Reportingと進み自局の情報を入力
自局のコールサイン Grid Square/Locater Report PSK… Report FreeDV Repo…にチェックをいれOKとします。 Report to PSK Reporter と Report to FreeDV Reporter両方にクリックを 入れることで、自局の運用状態を他局に知らせる事が出来て、他局からも 呼ばれやすくなります。これをしておかないと藪から蛇状態と なりますので必ず設定をするようにしましょう。また運用の 際は、Tools>FreeDV reporterを開いて運用すると様々な情報を得ることが 出来ます。
FreeDV reporterについてはhttps://freedv.info/3332/ に詳しく書いています。 次にRig Controlに進みます
PTT Options Enable Space Key for PTTにクリック キーボードのスペースキーをPTTの操作に使うことができる・Frequency/Mode control Options このオプションを有効にしたときは。スタートボタンを押すと 周波数によるモード変更 、周波数変更 が起こります。 Use USB/LSB instead of DIGU/DIGLにクリックがあると USBモード・LSBモード 無い とDIGL・DIGU(DATA) のモードに手動設定でモード設定をするときは Enable Frequancy changes only これを有効にすると これは、FreeDV GUI右下のReport Freq.(kHz)の周波数が送信時に 無線機にセット される設定です
No frequency or mode changes ここをクリックしておくと周波数の変更、モード変更を全て手動で 行うことが出来て、FreeDVソフト側からの無線機のモード、周波数は変更する 制御は行われません、Predefined Frequenciesからの周波数変更は反映されません 。USE USB/LSB insterd of DIGU/DIGLのコントロールも無効 になります。 先ほども説明しましたが
USE USB/LSB insterd of DIGU/DIGL ※運用時DATAモードを使用しないで、 通常のLSB/USBモードを使用する場合は、「DIGU/DIGL の代わりに USB/LSB を使用する」 上の画像のようにクリックを入れて運用します。好みにもよりますが
Tools>Options>Modemの設定 ここでの設定はデフォルトのままでよいのですが、 運用に関係する点はclippingのチェックをしておくと700Dモードで 通常のSSBモードでのコンプレッサー効果のように、 少し送信出力を稼ぐことが出来ます、その分受信側のSNRが 悪くなるとレポートをもらうことがあります。 レポートをもらいながら状況に応じて使い分けてください。
Voice keyerの設定を説明します。 ヘッドセットで音声を録音できるように マイクを準備しておきます。
Startボタンを押してVoice Keyerの上で マウスを右クリックすると、画像のような表示が現れます、 Record new voice KeyerFile をクリックすると録音した ファイルの保存先フォルダーが表示され 任意のファイル名を設定して保存をすると 録音が開始されCQ コールサインなどを 話してvoicekeyerボタンを押すと録音が停止されます。 通常はこの設定で行くことが出来ると思います。
設定が終わるとvoicekeykerのボタンに、ファイル名が表示され CWでいうところのキーヤーの音声版になります。
上の画像のFilter設定について Tools>Filterを開き画像17のような画面を開きます。 Mic Audio Pre-Processing のSpeex Noise Suppressionと700C/700D/700E 800XA Auto EQにチェックの意味について、ノイズ抑制 Speex プリ プロセッサを使用して、マイク信号のノイズ抑制、残響除去、AGC を有効に します700C/700D 自動 EQ FreeDV700C および FreeDV 700D コーデック 入力オーディオの自動イコライゼーション自動 EQ (自動イコライゼーション) は、 入力音声スペクトルを音声コーデックに最も合うように調整しています。 これにより、不快な低音アーティファクト(声の裏返り ケロケロ音)が除去され、 コーデック音声が理解しやすくなる機能です。 RADEモードも音質が良いので、 特段Filter設定をする必要は無いと思われますが必要に応じてFilterを Enable(有効)として無線機の送信出力を最小にして、Start状態のまま PTTの上で右クリック 下の画像
Monitor transmitted audioをクリックしてヘッドセットを装着(セット) して PTTを右クリックするとPTTの上にMonitor transmitted audio にクリックが ついた状態になります、PTTを押して送信状態にするとマイクから発話した 音声がループバックをしてヘッドセットスピーカーから聞こえてきます。 Filter設定で少しだけ高音域を上げてみる等モニターをしながら音を作って みるのも 了解度を上げる手法として挑戦してみるのも良いでしょう
FreeDV に新モード(RADE) 驚異の音質のよさ : JE3PRM のblog オーディオ設定について書かれている方の情報がありました リンクを張っておきます。 JA1KIHさんのサイト
OmniRig にシリアル PTT を有効にします。(PR #619 ) OmniRigのセットアップについては、ここでの説明は割愛します。 こちらのリンクを参考にしてくださいhttps://bunpro.shop/omni-rig-setup
Icom IC7300のPTTコントロール設定 参考情報については 向島ポンポコ日記JA4JOEさんのページを参考にしてくださいhttps://ja4joe.livedoor.blog/archives/13177378.html FT991Aの設定についても書かれています。https://ja4joe.livedoor.blog/archives/28020735.html Icom IC7100の設定 については FreeDVをやってみよう のサイトを参考にしてください。https://todo.vc/anotherdecade/2022/20221005_free dv