FreeDV運用ガイド

オープンソースによるデジタル音声通信

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FreeDV 2.2

現在のバージョンについて

投稿日 by Hiro

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FreeDV 2.3.0 がリリースされました。
今回のバージョンでは、FlexRadio 8000 シリーズおよび
Aurora シリーズの無線機で FreeDV を直接実行できるようになり、
運用の幅が大きく広がりました。
また、RADE から Python を完全に排除したことで、
処理速度と安定性が向上しています。
さらに、FreeDV Reporter のフィルタリング機能や表示まわりの改善、
Linux での音声途切れ対策、SmartSDR 4.2 への対応など、多数の改良が加えられています。

ソフトのダウンロードは
公式サイト  https://freedv.org/download/ から
それぞれの環境に合わせたものを
ダウンロードするようにしてください。
既にダウンロードをされたユーザーより、
送信側の音声関連の不具合が報告されています、
スムーズに行くこともありますが、以下の説明を
トラブルシュートの例として参考にしてください。

主な改善点
1. FlexRadio / Aurora での直接実行に対応
Flex 8000 シリーズおよび Aurora シリーズの無線機で、
FreeDV を直接動作させることが可能になりました。
これにより、PC を介さずに FreeDV を利用できる環境が広がります。

RADE から Python を削除し、パフォーマンス向上
RADE の内部処理から Python が完全に取り除かれ、純粋な C 実装に置き換えられました
これは実際のインストール手順で分かります

ダウンロードしたプログラムを、管理者として実行として

セットアップを進めます

以前のVer 2.2.1までは途中で外部のPythonライブラリーの読み込みを
してたたため、インストール完了までに少し時間が必要でした
インターネットの接続も必須でしたが、今回のバージョンアップにより
Windows版でインストールの際はインターネット接続は不要です。

インストールが終わり実行ファイルは、program Files >FreeDV 2.3.0> bin
と進みfreedv.exeを選択して

私の場合はタスクバーにピン留めしています。

結果起動時間の短縮、CPU 負荷の低減 全体的なレスポンス向上
といったメリットが得られています。

FreeDV Reporter の強化
FreeDV Reporter には多くの改善が加えられています。
列ごとのフィルタリング機能を追加
自身のコールサインをリストから非表示にできる
小型ディスプレイでの表示最適化
パフォーマンス改善(ItemsAdded/ItemsDeleted の採用)
英語以外の環境での表示問題を修正
運用時の視認性と使いやすさが大きく向上しています。

音声処理の改善
音声まわりの改善も多数含まれています。
Linux での音声途切れを大幅に改善
RNNoise による送信時ノイズキャンセリングを導入
マイク/スピーカーのレベル表示の修正

以前のバージョンから問題としてはあったと思いますが
Windowsのサウンドデバイスの設定での特殊な設定は何もしない
オーディオの強化、など標準的な設定 で進めてください
無線機に出力されない、運用者側から音が出ない時は設定を
確認してください

オーディオ関係でBluetoothデバイスが全て機能するものではなく
動作しないものもあることを認識はしています、改善に向けて
作業は進められています。

スタート/ストップボタン、PTT の信頼性向上
特に Linux での音声安定性は大きく改善されています。

Hamlib / OmniRig の改善
リグ制御まわりも強化されています。
FLRig / rigctl のタイムアウト処理を改善
送信中の周波数・モード照会を無視するように変更
OmniRig のトラブルシューティング項目を追加
SmartSDR 4.2 で起動時に周波数が変わらないよう修正
RTS / DTR を強制有効にするオプション追加
より安定したリグ連携が可能になりました。

ログ・データ処理の改善
受信したコールサインを CSV に保存
WSJT-X 形式の「Decode」メッセージを送信し、
受信 SNR を記録
これはログQSOボタンで外部のログに出力されるように
なりました

FreeDV 設定の保存/読み込みに対応
Tools>Export Configuration/Use Configration
これをそれぞれ選択することで、設定ファイルを保存 読み込み
が出来るようになりました

TX Attenuation もスライダーから< >をマウスクリックする形に
変更がなされ、送信出力レベルを、より細かな設定が出来るように
その下に1500Hzのトーン信号を含んだテスト信号を
送り出させるように

まとめFreeDV 2.3.0 は、
「安定性」「パフォーマンス」「使いやすさ」 の3点が
大きく改善されたリリースです。

特に、
Flex/Aurora での直接実行
RADE の高速化
FreeDV Reporter の強化
Linux の音声安定性向上は、
多くのユーザーにとって実用性を高めるアップデートとなっています。

RADEの受信周波数調整機能を復活させました(ウォーターフォール図
またはスペクトル図の上部をダブルクリックすると、
中心周波数が変わります)。これにより、ある程度の範囲であれば、
周波数がずれたRADE信号もデコードできるようになります。

ログ連携については https://freedv.info/4156/
FreeDV Ver2.2.0のログ連携について簡単にまとめてあります

設定などの疑問がありましたら
こちらから連絡をしてください

 

Icom IC7300のPTTコントロール設定参考情報については
向島ポンポコ日記JA4JOEさんのページを参考にしてください
https://ja4joe.livedoor.blog/archives/13177378.html
FT991Aの設定についても書かれています。
https://ja4joe.livedoor.blog/archives/28020735.html
Icom IC7100の設定については
FreeDVをやってみよう のサイトを参考にしてください。
https://todo.vc/anotherdecade/2022/20221005_freedv 




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